誰も受け取らないポケットティッシュ。本気で人を助けたいならもっと考える。

独立して6年の美容室経営者が書くブログ

ここ2、3日寒いですね😨

気温の変化にやられて風邪でもひいちゃったのか、

サロンに向かう前にある内科は座るところも無いくらいぎゅうぎゅう。

立って待っている人もいます。

あそこの内科はただでさえ待つのに、

こんなに混雑していたら2時間近く待つんじゃないかな？

余計に具合悪くなっちゃいそう…

医院は待っても当たり前。

それもいつまで続くんだろう…

なんて思いながら通り過ぎた朝の通勤の道。

あ、

今日も元気にやってるオヤマダです✋🏻✨

サプリメント山ほど飲んでるんで健康です😎

船橋フェイス

先日昼間の船橋に行った時の話なんですけどね、

駅前にフェイスって言う船橋市が運営する複合ビルがあるんですよ。

飲食店やら、雑貨店やら、旅行会社なんかが入ってるビル。

で、

上の階に上がると住民票や保険証なんかがとれる市役所の施設が入っていて。

僕も船橋市民だった時にはなんどか利用した事がある、みんなが知っているビル。

駅から船橋の繁華街にでる通路的な役割も兼ねているので人通りはそこそこ多い。

そこで多分バイトかな？

って男の人がティッシュ配りをしている様子が見えました。

ダンボールには大量のティッシュ。

しかもそれが3、4箱はある。

『ボソボソ……よろ…おね…しま〜す。』

バイトさんの滑舌がはっきりしないため、

なんの広告なのかはわかりません。

そして、

急に寒くなった気温のためみんなポケットに手を入れっぱなしでなかなか受け取ってはくれません。

コレ全部はけさせるの大変そー！

なんて思いながらこれから急ぎの用事があったため、なんとなく素通り。

周りの人もほぼ全員素通り。

通り過ぎた後はティッシュ配りの事などすっかりと忘れ、

用事を済ませに足早に目的地へと向かったのでした。

受け取ったティッシュ

用事を済ませた僕は元来た道を引き返します。

同じ帰り道。

遠目には数時間前のティッシュ配りの男の人がいます。

まだ同じように配っているようです。

ダンボールにはまだまだ大量のティッシュ。

なんとなく、今度は受け取ってみました。

なんのお知らせかな？

と思ってみてみると、

【献血】と書いてある。

そっか！

献血か。

船橋市で行なっている献血の広告だったんだ！

僕の中での謎が解けた瞬間でした。

謎とはなにか？

誰も受け取ってくれないティッシュ配りの広告。

この宣伝効果はいかほどなものか？

費用対効果は取れているか？

僕は気になりました。

効果ないように見えるけど実はメチャクチャ効果的なのか？

それとも、

効果の出ない広告に経費を払うほど余裕のある会社なのか？

その謎は

【市が運営している】

と言うことがわかったことによって解けました。

いわゆる

【お役所仕事】

の流れ。

今までもずっと続けているからとりあえず続けていこう。

そんな感じ。

もし、

僕が運営する会社がティッシュ配りをしていて効果がでていないとしたらすぐにやめます。

無駄な事はすぐにやめて、

別の新しい取り組みにお金を使った方が有益なだと考えるから。

みんなで汗水流して稼いだお金です。

1円も無駄にはできない。

とにかく新しい取り組みを考える。

でも市の財源は税金。

もちろん無駄遣いしようとしてるとはいいませんけど、

最初に1年間の予算を割り当てられてそれを使い切る事が重要視されるんです。

年末に道路工事が多いのもその為だと言われています。

お金を余らせると評価が下がるから使い切るのです。

問題を起こさなければある程度出世できる。

今までやってきた事をそのまま続けるのがいちばん当たり障りない。

新しい取り組みのやりにくい環境になっているのではないか。

ティッシュ配り。

もしかしたらひと昔前なら効果的だったかもしれない。

でも今はどうでしょう？

もっとも効果的なやり方とは到底思えない。

（諸説ありますが僕はそう思う）

でもずっと続けているからやる。

もし、やめるとしたら代案を立たなきゃいけない。

代案をたてられるほどの人、新しい発想で物事を考えられる人がいれば…

会社で新しい発想を生んでくれる従業員は貴重です。

一つアイデアを出すだけで500円支給、と言う会社もある。

採用不採用関係なしにです。

【言われたことだけやるではダメ】

だと多くの人が思い始めた。

今伸びてる会社はアイデアマンが多い。

美容室も同じ。

そう思った。

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…

市役所の内部を詳しく知っているわけじゃないですけど、

僕の父が公務員で市役所勤務なので知ってる範囲で書きました。

立派な人も必ずいる事は理解しています。

【献血は費用対効果を考えて行う活動ではない】

という事で続けているのかもしれません。

でも、

もっと効率的なやり方を模索すればより多くの人を助けられるんじゃないのか？

大切な税金。

有益に使って欲しい。

そんな思いを込めて。