僕が試験にモデルを呼んでくる事にこだわる、『2つの理由』

独立美容師奮闘ブログ

アヤラ　小山田絢一

5月度技術チェック開催

先日は5月度の技術チェック日だったんです。

昨年までは東船橋店で行なっていたんですが、今回からは浦安店と東船橋店にそれぞれ分かれての技術チェック。

それもそのはず、

今までは多くてもチェック参加者は4.5名だったのが、今期からは一気に10名以上に増加。

うちのサロン、30坪8席を基準につくっているから…

そう、

セット面が足りないんです！

と、いう事で1年生と2.3年生に分かれてチェックする事になった訳です。

僕が担当したのは1年生チェック。

ヘッドスパのチェックは4月の必須課題だったので、もうすでにほぼ全員合格。

入客もしているので次に狙うはスパニストへの昇格ですねー！

スパニストへの昇格にも条件があるのですが、いろいろ書くとごっちゃになるので割愛させて頂きます。。

ちなみにチェックのためにこういうチェックシートを作成しました。

いろいろなスタッフがチェックする上でいつも難しいなーと思うのが、

【チェック者の評価のバラツキ】

なんですよねー。

色々な人が見ているからバラツキがあるのは当然、というのを前提としながらも、ある程度の判断基準を整えておきたいな、と思いまして。

あるとないとでは受ける方の気持ちも違うのかな、と。

グレイカラーモデルチェック

さて、話を戻して、

先日行ったのはグレイカラーのモデルチェックでした。

入社当初から、いや入社前からモデル呼ぶんだよ、と言ってきたのでしっかりとみんな呼んできました。

とても偉い！

もし、モデル見つかりませんでした…

という人がいたら見学です。

みんながしっかりとモデルを呼んで試験を受けている中、見学です。

ちょっと厳しいですか？

『モデルを呼ぶんだよ。』

という理由は大きく二つあります。

一つ目はいわずもがな、

【モデルさんで行う実践練習はウィック練習の数倍の経験が得られる】

という事。

これについて僕から説明する必要はありませんね。

皆さん、自らで体験済みだと思います。

そして二つ目。

【お客様を呼ぶという事の大変さを知って欲しい】という事。

モデルチェックの際のモデルにかかる料金は材料費も会社負担です。

今、SNSを使えばなんとかならないことはない、と思っています。

でも、見知らぬ人にお願いや募集をするのは勇気のいる事です。

最近まで学生だった子たちからすればなおさら。

それもわかっています。

僕も昔、駅前でモデルハントしていましたよ。

SNSなんてないですからねぇ。

選んでいれる程、声かけるテクニックもなかったので、片っ端から声かけてましたよ。

途中からは開き直って堂々としてきましたね。

その時思いました。

【サロンに人（モデル）を呼ぶって大変な事なんだなぁ】と。

サロン側は、ホットペッパーやチラシ、ダイレクトメール等を使ってお客様を集客します。

それはもちろんスタッフのみんなにたくさん入客させたいから。

チャンスはたくさんあった方がいいと思うから。

それでも集客って簡単ではありません。

ホットペッパーのせたらOK。

チラシだしたらすぐに満席、なんてことはありませんよね。

試行錯誤を繰り返してやっと結果がついてくると思っています。

別に、サロンで集客している事を敬ってほしいと言っているわけではありません。

【サロンにお客様（モデル）を呼ぶ事が大変、を知っている人はお客様を大事にしてくれる】

と思っているから、大変さを体験してもらおうと思ったんです。

自分で体験した事が一番自分の心に残るものです。

だからチェックにはアヤラは必ずモデルを呼んでもらいます。

経験値半端ない

またまた話しが脱線しましたが、

【今回は1年生、そうとう経験値上がりました】

たった1ヶ月ちょいでここまで出来るって、君たち天才？ってくらい。

ちなみにカラーモデルチェックの為にこんな評価表をつくりました。

この評価表も毎回修正しています。

一度つくったもので完璧ってことはないですからね！

次はファッションフルカラーモデルチェック。

次のチェックも楽しみだ(^^)