6月から新しい事を始める事にしたので、その内容を自分の頭を整理する意味も含めて書きました。

独立美容師奮闘ブログ

アヤラ　小山田絢一

6月から新しい事を始めるんです。

誰もが出来るけど、なかなか続かない事。

SNSが当たり前の世の中で、なんともアナログな事。

新しく始めます。

アヤラ通信

なにを始めるかって言うと、

アヤラの新聞を月に1回発行する事を決めました。

ニュースレターと言う人もいますね。

小学校や中学校の時、「学級新聞」などをつくった記憶ありませんか？

そんな感じのイメージですね。

ニュースレターと言うと大層なもののようですが、内容は学級新聞と大差ないものです。

「アヤラ通信」と名付ける事にしましょう。

「スタッフ紹介」

「無料体験キャンペーン」

「サロンイベント」

などの案内を書いて、A4サイズのチラシにします。

浦安と東船橋店、交互に発行。

毎月1日発行予定です。

東船橋店でつくったアヤラ通信を浦安でも配りますし浦安店でつくったアヤラ通信を東船橋店でも配ります。

ペラペラコピー用紙だとあまりに質素なので、ラクスルで印刷です。

何部印刷するかはまだ未定。

回を重ねる毎に発行部数が増えてくる事を目指しています。

と、そんなアヤラ通信ですが、よくある「チラシ」と大きく違う点があります。

それは

「アヤラ通信はあくまで新聞である」という事。

したがってチラシの様な売り込みはNGなんです。

アヤラ通信の最大の目的は

「お客様と仲良くなる」ためのツールである事です。

つまり、「お店と行なっているサービスを知ってもらう事で仲良くなるための情報発信」をしていくという事ですね。

何の役に立つ？

ところで、「アヤラ通信」なんてつくるって言っているけど

「こんなものが何の役に立つの？」と疑問を持つ人もいるかもしれませんね。

実際に長年行なっているサロン談…。

「どうせ読まないから」と言って受け取ってもらえないんじゃないの？

「大変そうだから乗り気じゃないなぁ」と最初は思うかもしれない。

けど、どうやら意外なほど反応がある様なのです。

「待合にあるお客様もほとんど読んでるし、『この人は絶対に受け取らんでしょ！？』って言うようなお客様でも、

ほとんど受け取ってくれるのは意外だった！」

と言う声が多く聞こえてきたとの事。

これを聞いたらやらずにはいられなくなってしまいました。

続けるのが大変そう…

新しい事を始める前は多くの人が苦い顔をします。

でも大丈夫、最初からクオリティの高いものが出来上がるとは思っていません。

まずは「手書き」「素人編集」でいいんです。

「お知らせをつくるのが得意なスタッフから始めてみる」が一つの方法です。

楽しんでつくる事が出来れば自ずとクオリティは上がってくる。

そういうものです。

書いてはいけない事

実際にアヤラ通信をつくるときにいちばん悩むのが、「いったい何を書いたらいいの？」です。

基本的に書く内容に細かい決まりはありません。

「お店の書きたい事なら何でも書いていいのがアヤラ通信のメリットです」

ただし、２つだけ守って欲しい事があるんです。

まずひとつは前章でも少し書きましたが「売り込みをしない」という事。

売り込まれる、そう思った瞬間にお客様は拒否反応を示します。

『この人は絶対に受け取らんでしょ！？』と言う様なお客様でもすんなり受け取ってもらえたのは「売り込みチラシではない」から。

最大の目的である「お客様と仲良くなるためのツール」と言う事を忘れ、売り込み満載のチラシをつくってはいけません。

そしてふたつめ。

楽しい事、プラスな事を書く、と言う事。

もう一度繰り返しになりますが、「お客様と仲良くなるための、アヤラ通信です」

「あなたが来てくれたアヤラは、こんな楽しい事やっているよ！」

「みんなであなたを迎えるためにれんしゅうしているよ！」

そんな情報をお知らせするのがアヤラ通信の本来の姿。

結果的に楽しそうなところに人が集まるのです。

サロン情報は必須

もし、アヤラ通信を読んだ人がアヤラに初めて来たい！と思っても、店舗情報が何もなければ「行きたいと思ったけど、電話番号もわからないから、ま、いいか」となってしまったら残念すぎます。

したがって店舗情報は必ず入れます。

①サロン名

②サロン住所

③サロン電話番号

④サロンホームページアドレス

⑤サロンインスタへの誘導

⑥サロン営業時間、定休日

最低限これくらいはいれましょう。

売り込まなくても集客につながる事もあるのです。

こう言うツールがお客様達の間で口コミツールとして一人歩きし始めたら大成功ですね。

誰に渡す？

さて、いろいろ書いてきました。

ようやく来月から発行のアヤラ通信。

どんな人に渡せばいいのでしょう？

「渡すことのできる人全員」に渡すのが正解です。

頑張ってつくったアヤラ通信。

出来るだけ多くの人に読んでもらう事が続けるためのモチベーションになります。

新規も既存も

お客様でなくとも、隣の雑貨屋でも

道ゆく人に手渡してもいい。

多くの人の目に渡る様に。

SNSが当たり前の世の中ですが、

まだまだ紙のツールも効果はあると思っています。

ただし、SNSと併用する事。

そして単発的に効果を狙わない事。

何度も言いますが、「お客様と仲良くなるため」ですから。

ウェブのニュースの方が早く便利です。

でも、新聞だってまだ売れてます。

新聞しか読まない人もいる。

だからアナログですが、

アヤラは「アヤラ通信」やっていきます。

楽しく、長く続けて行きます(^^)