美容師スタイリストの世界

独立美容師奮闘ブログ

アヤラ　小山田絢一

スタイリストの世界

僕は18歳で美容室に入社し、

約1年8か月後の20歳でスタイリストになりました

スタイリストになってからは、

今まで見たことにない世界が広がっていました

先輩の指示を受けず

カラーリングを調合できる喜び

先輩の顔色を見ず

仕上げのブローを行える喜び

完全に自分が担当者として行う

本気のシャンプー

お客様をお待たせしてしまうも

テキパキとスムーズにお帰しするも

自分次第

自分目当てにご来店下さるお客様が増えてきた時の

自信と喜び

自分のカットの遅さを痛感し、

もっとうまくならなきゃと覚悟を決めた

あの感覚

思い通りの色に染まらなかった時の

言い訳がましいトークをしてしまった

自分の愚かさ

先輩の売上をぬき、

毎月の様に指名売上が伸びていた時の

高揚感

いい事も悪い事も

多くの経験を

スタイリストになってから学びました

全てアシスタントの時には

得る事の出来なかった感覚です

だからこそ

スタイリストの世界は

なんて魅力的なんだと夢中になり

僕は美容を

もっと極めたいと思い今に至るのです

デビューしない選択

昨今では、

しっかりと技術を学んでからデビューしたい

自分が自信を持てるようになってから

デビューしたい

デビューしないでずっとアシスタントのままでいい、

という人もいます

価値観の違いは間違いではないので、

それもいいでしょう

正解は一つではないのです

ただ、

しっかりと技術を学びたいなら、

スタイリストのステージに上がってからだよ

アシスタントの時にどれだけ時間をかけても、

完璧な自信はつかないよ

ずっとアシスタント、

という選択をするのもいいけど、

スタイリスト試験に受かってるけどあえてならない、

というのと

スタイリストの練習を途中で投げ出して

アシスタントでいい、

というのは全くの別物だよ

2年でデビュー

先のステージを見たこともないのに、

まるで知ったかのように言うのは浅はかです

スタイリストのステージは、

想像以上に魅力的に

僕は感じたんです

だからこそ、

アヤラは2年でデビューを必須と思っています

早くにデビューする

『早期経験』というアドバンテージは

アシスタントを何年も続けて、

練習に時間を費やすよりも

はるかに大きな自分の糧になりますよ

確信を持って言える事です

頑張ってな！