【御社に応募があります】前サロンでは指名150万。救世主かはたまた。。。

愛される美容室経営

市川/東船橋アヤラ小山田絢一

美容室の繁忙期といえば12月。

そして3月、7月あたりですかね。

お客様が美容室に来たい！って思うタイミングがあるように、

美容室を探してる求職者さんの動きだすタイミングってのも間違いなくあるんでしょうね〜。

聞いてはいましたけど。

3月、4月はたくさんの応募があったのに5月は面接希望の電話が来ないな〜、なんて思ってたんですよね〜。。。

そんな時もあるよね〜。

なんて思いながらふとパソコンのメールを開き、受信をチェックしていると、、、

美容求人サイト美プロさんからメールが！！！

【メール件名】

『御社に応募があります。』

なぬっっっっっっ！！！！！

鼻息荒く、メールをチェック！

カチャカチャカチャカチャ。

ふむふむ。

29歳スタイリスト男性とな。

前サロンでの売り上げが

指名150名、指名売り上げ150万円前後との事。

こ、これが誠のことであれば、即戦力としては申し分ないのではなかろうか。

しかし、なぜうちに入りたいのだろう？

こんなにも多くの美容室がある中で、

なぜに、なぜに、うちを選んだのであろうか？

これは、しっかりと聞かねば。

根掘り葉堀り聞かねば。

うちの事も包み隠さずお話しなければ。

隠すような事も特にはないけどっ。

即戦力としては申し分ないとは思っちゃうんですけど、

うちのやり方もあるにはあるから、それに対応してくれる人でなければ、困るのですよね。

目先の、即戦力という誘惑に惑わされてはいけないのだ。

本来うちのやっていきたい方向性とあっている人でなければ難しいのだ。

人は環境で変わる。

そうも思う。。。

うちの環境にスルリと溶け込んでくれるような人であったらなんとも嬉しいことだろうか。

1番怖いのは入社したけど、お店の雰囲気に馴染めなくて、引っかき回して結局辞める。

という事があったなら、、、

目先の誘惑に惑わさてしまったわたしの責任。。。。。。

イヤイヤ、そんな事にはならないと思おう。

うちのいい雰囲気オーラは相当なもの。

きっと、どんな人であれ、数日もすれば、

まるで何年も勤めているかのごとく馴染んでいる事であろう。

ふーーーむ。

まだ見ぬひとり。

彼はアヤラの救世主となるか。

はたまた、、、。。。

もう連絡はとってあるのだ。

後は当日を待つのみだ。

質問することはもう決めてある。

何故、見学に来ない？

何故、お客で来ない？

自分がこれから勤めることになるかもしれないサロンがどういうところか、

面接する前に知りたくないかい？

合わなかったら辞めればいい？

そういう考えはないと信じているけど、

1日の3分の1は仕事なんだ。

言い換えれば

人生の3分の1は仕事してる事になるのだ。

楽しくて充実してなければバカバカしかないかい？

だから、もっと本気で考えた方がよかったのではないか？

ただひとつ。

まだ見ぬ君

君を讃える事が今はひとつだけできる。

それは

うちを選んだこと。

もし、働く事になったとしたら、こっちは本気で向き合うよ。

そん時はよろしくね。

さぁ、、

ガンバろっ。。