【繁栄と衰退】繁栄したいなら100%必要なとてもとても大事なコト。

愛される美容室経営

市川/東船橋アヤラ小山田絢一

昔あったこんなお話し。

『〇〇さん、資料つくってくれるかなー？』

『今度のお客様イベントで使いたいと思ってるんだよね』

『こんな感じでお願いね』

簡単な資料の作成をスタッフさんにお願いしました。

『ハイ、わかりました〜』

と言う感じの二つ返事でスタッフさんも理解したようです。

そんなに急ぎってわけじゃなかったので特に期限は設けませんでした。

というか、ほんの30分もあれば完了してしまうくらいの簡単な資料作成。

自分でやれば早いのですがあえて頼んでみました。

その後のお客様の入客が重なりお店が混雑した為、資料作成は後日に持ち越されたようです。

ヒマな日にでもやってくれればいいかな。

それにあまりあれやこれやと催促したくはありません。

仕事を任せたら基本は見守っていたいと思っています。

僕はそんな気持ちでいました。

そして1日が過ぎていったのです。

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次の日、そしてまた次の日とそこそこ忙しい日が続きました。

10分15分は手が空くけど、30分は空かない。

そんな感じの混み具合。

ブログを毎日書いている僕にとっては10分も空けばそれは絶好のブログ時間です。

30分空いたら書こう、なんて思ってたらいつまでたっても書けません。

空いた10分をいかに有効利用するか、時間を無駄にしないか、これこそブログを毎日書くためのコツだと思っています。

ブログだけじゃないかな。

仕事を効率よく進めていく上でとても重要なことだと思っています。

どんな人も1日に与えられている時間は平等に24時間。

10分でも無駄にしたらもったいないですよね！

と、まぁそういう気持ちで僕はいるんですけど、スタッフさんにとって10分という時間は資料をつくる時間ではないようです。

こまめにちょこちょこと進めていけば今頃出来上がってるだろうにな〜なんて僕は思ってしまうんですけど、

あまり口うるさくは言いたくないと思っています。

だから我慢です。

『空いてるうちに資料作成やっちゃいなよ』

って言いたいのをひたすら堪えます。

結構しんどいもんです。

結構その日もまとまった時間が空くこともなく営業終了。

就業時間後は自分の練習に時間を使って欲しいのでここはフリー。

また1日が過ぎ去りました。

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そして次の日はスタッフさんがお休み。

そしてその次の日は僕がお休み。

お店がシフト制だからこういう事もありますよね。

となると2日間は顔を合わせない訳です。

お店の状況をネットで確認したら良いのか悪いのかそれほど混雑はしていないようです。

30分くらいは余裕で空きがありそうな予約状況です。

ヒマじゃ困るな〜なんていう複雑な気持ちをかき消すため、

このヒマな時間は資料作成のために与えられたんだと言い聞かせます。

そして資料を笑顔で渡してくれるスタッフさんの顔が脳裏に浮かんでくるのでした。

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そして次の日がやってきました。

最初にお願いしてから1週間が経とうとしていました。

30分で出来上がる資料に1週間。

まぁ仕方ない。。。

僕はあくまで素知らぬふりでスタッフさんが資料を渡してきてくれるのを待っています。

心の中では早く資料を受け取って次の仕事に入りたい。

せっかちだとも思われたくはないのです。

待っています。。。

待っています。。。。。。

待っています。。。。。。。。。

まぁ・さぁ・かぁ・・・！？

思い切ってスタッフさんに聞いてみます。

時刻はもう夕方ですから。

『あ、あ、あのさ、、まえ頼んだ資料、で、出来た、か、かなぁ？？』

スタッフさん。

『あっ、その資料まだ必要だったんですかぁ？』

『ずっと何も言われないから、もう必要ないんだと思ってましたぁ〜(*´ω｀*)』

ガーーーーーーーンΣ（ﾟдﾟlll）

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こういう経験ありませんか？

何がいけなかったのだろう

僕は資料を頼んで、いつできるかずっと待ってる。

スタッフさんはずっと何も催促されないから必要ないと解釈した。

結果、頼んだ仕事がなかったことになっていたのです。。(;´Д｀)

良かれと思って何も催促しない事が全くの裏目に出てしまいました。

この事から僕は経験したんです。

何か仕事を頼んだら、途中経過をしっかりと把握しないととんでもないことになる！！

信用してるしてないの問題ではなく、

仕事を頼んだ方にはどのように仕事が進んでるか確認する義務がある！

だからね、何がいけなかったか？

って言われたらそれはお願いした方がやらせっぱなしだったからダメだったんです。

そうです。

あの時はどういう考えがあろうと結果的には僕が仕事を頼みっぱなしにしたのが良くなかった。

中には仕事を丸投げしても素晴らしくうまくやってくれる人もいるでしょう。

でもそんな人ばかりじゃありませんよね？

何度も仕事を頼んでいくうちにだんだんと丸投げしてもうまくいくようになってくる。

最初はやっぱり細かく指示を出し、進み状況を確認するべきなんだなとその時気づいたんです。

そうして段階を踏まないと何もかもが中途半端になってしまうんだな。

徐々に大きな事を任せてリーダーを育てる。

それが繁栄の近道だなって。

こんなこともありそうだよね

こんなパターンもあるんじゃないですかねー、

っていうお話を一つ。

1人のスタッフさんをあるプロジェクトのリーダーに任命しました。

リーダーに任命されたスタッフさんはプロジェクトを一生懸命やり遂げてくれました。

結果をPDCAするため、

リーダーにプロジェクトのレポートを提出するように指示を出すことにした。

しかしリーダーは他にも多くの仕事を抱えており、とても忙しそう。

そこで気を使ってこうアドバイスした。

『全部自分で抱え込まなくてもいいんだよ』

『後輩たちにできる仕事があったらふってみたら？』

って。

それから数日後、リーダーに

『プロジェクトのレポートはできた？』

って聞いてみた。

すると、

『その件は〇〇さんに任せたのでわかりません。』

と返ってきたのです。。。

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自分がリーダーだという意識が低いと起こりがちな問題なんじゃないでしょうか。

誰か別の人が担当している仕事に対しては何をやっているのかわからない。

どこまで進んでいるのかわからない。

本来であれば後輩に仕事を頼んだのであればちゃんと責任持ってみてあげないといけませんよね。

レポートを書くのは後輩でも、そのプロジェクトのリーダーは君なのだから。

後輩の仕事の出来が、良くなるも悪くなるもリーダー次第。

後輩が仕事ができなかったらリーダーがいくら仕事ができてもちょっとねぇ。。。

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リーダーって本当に難しいです。

店舗で言ったら店長。

会社で言ったら代表ですよね。

言いすぎもダメ。

言わなすぎもダメ。

信じて任せるのと、

丸投げは違う。

スタッフさんの成長はリーダーの力量が大きくかかわってくる。

スタッフさんが伸びないのはリーダーの責任。

スタッフさんが伸びたら、それはスタッフさんの頑張り。

スタッフさんの良さをどう引き出すかがリーダーの腕の見せ所。

十人十色の個性豊かなスタッフさんたち。

潜在能力を引き出せたらなぁ。

（最長老様のように(^^)）

さぁ、

ガンバろっ。

いつもお読み頂きありがとうございますm(_ _)m

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