『すぐ辞めそう』たった一言で新人を潰す、悪魔の言葉。

美容室を開業して5年の経営者が書くブログ

4月に新卒生が入社して活気づいたアヤラ。

今日も二人は一生懸命。

早くサロンのチカラになれるように奮闘中ってとこですかね。

それでね、

2人のスゴイところはブログも頑張ってるところ。

サロンワークの事だけで頭がいっぱいいっぱいになりそうな時なのに、

ブログでアウトプット。

なかなかできる事じゃないですよね〜。

新人友哉。

友哉のブログはこちら。

www.ayala.jp/blog/?cat=25

新人まあや。

ブログはこちらから。

http://www.ayala.jp/blog/?cat=26

良かったら読んでみて下さい✋🏻✨

更にもう2名入社

2名加入して4月はみっちり新人研修。

5月からは研修もひと段落…

なんて思っていたのですが、

実は…

5月1日から更にもう2名入社しました！

1人はさくらさんの紹介で。

↑さくらさん。

けんた。

あ、右の子ね。

もう1人が

スタイリストのさとみさん。

もちろん右の子ね。

まだ入社して5日だというのに、

けんけん、さとみんという愛称がついているという噂。

サロンに慣れて、本来の実力を発揮してくれるのにそう時間はかからなそうですね😁

あ、

本来の実力…ってフレーズで思い出したんですけど、

臆している状況で本来の実力を発揮できる人はそうはいません。

現場に慣れる、という事は必要なのです。

日本でものすごく活躍していたプロ野球選手でもメジャーに行ったら実力を発揮できなかった…

というパターンは多いです。

マウンドが違う。

ボールが違う。

観客が違う。

日本ではほんのひと握りの頭角を現したプロの選手でも、

すぐに対応するのはなかなか難しい事なのだから、

世間一般的にはもっと時間がかかると思うべき。

すぐ、辞めそうだよね。

昔、10年以上前の事。

新しく入ってきたスタッフの事を必ずこう言う人がいた…

『新人全然動けない』

『全く使えない』

挙げ句の果てには

『すぐに辞めそう』

とか言い出す始末。

そう言う声は必ず本人の耳にも入ります。

そうすると臆してしまう。

入りたててで右も左も分からないが、なんとか慣れようとしているのに。

新人潰しの悪魔の言葉。

『辞めそう』

なんて本人たちは全く思ってない。

少なくとも面接の時点ではヤル気に満ちている。

右も左もわからない新人さんが育つも育たないも僕達の影響が大きい。

ヤル気に満ちた新人さんの心を折るのはお客様じゃない。

僕たちなんじゃない？

10数年前、

独立前のサロンでスタッフがなかなか定着しない時、

新しいスタッフが入っても

『どうせすぐに辞めるんでしょ？』

と言う空気にサロンがなっているなと、感じました。

入れ替わるように入社と退職が繰り返されるからそう言う空気になっても仕方なかったのかもしれません。

もちろん僕もサロンの一員だったので、僕にも問題はあったと思います。

なぜあの時、

もっと前向きな言葉をかけてやれなかったんだろう。

どアホうな自分に腹がたつ。

だから同じ事は繰り返さない。

上のスタッフにはこう言います。

『スタッフが辞めたら上司の責任だよ』

実際これから先、スタッフが定着している店舗は高く評価します。

スタッフが定着する事は上司の役割として最重要視しています。

上司の上司は僕。

僕の役割としても。

って、

なんか重い話になっちゃったけど、

こんな話を5年前から言い続けてきたから今、スタッフが増えているのかな。

アヤラ生え抜きの新人さんがスタイリストになるのを楽しみに。

ホントめっちゃ楽しみにしてる。