新卒生は百歩譲っても幼稚園児。

独立して美容室経営者になった

美容師が書く経営ブログ

いろいろなことがあってブログの更新が1か月ぶりになってしまいましたよ。

波乱万丈な45日…

どんなことがあったかはおいおい、

気が向いたら書くと思いますので宜しくお願い致します。

4月に向けて

さて、2月ももう終わり。

明日から3月繁忙期ですね。

そしてなによりあと1ヶ月、あと1ヶ月で新卒生たちが入社してきます。

株式会社アヤラとしては今年5名の新卒生を内定させました。

集客よりも難しいと言われる求人。

人が欲しいからと言ってすぐに目当ての人が採用されるわけではありません。

アヤラも人材不足に悩み苦しんだ時があります。

いや、この悩みは美容室経営をするうえでずっとついて回るものだろうな、と覚悟しています。

来年は1人も入社しない…なんてこともあるかもしれませんから。

アヤラで言うならばこの5名の新卒生たちを

【離職させずスタイリストまで育てる事】

これが大きな目標になるのは間違いないでしょう。

新卒生は赤ちゃん

僕は例え話が好きです。

例えて話したほうが伝わりやすいと思っているからよく例えます。

今日も例えましょう。

美容業界、細かく言うならばサロンワークにおいて美容学校を卒業したばかりの新卒生は赤ちゃんです。

なーーんにもわかりません。

多少の知識はあるかもしれないけど僕らにとっては赤ちゃん。

百歩譲っても幼稚園児です。

出来なくて当たり前。

あ、愛を持った例えですよ。

心底可愛いがゆえの赤ちゃん、幼稚園児。

ある分野では特殊なスキルや知識を持った子たちももちろんいますしね。

僕が新人として入社した時とは比べ物にならないくらい優秀な子だってそりゃいるでしょう。

それはまた別。

サロンワークでは、って話。

で、僕は思うんです。

自分に置き換えてちょっと考えてみて。

新卒生の一期上の先輩とか2期上の先輩アシスタントは

お兄ちゃんやお姉ちゃん。

スタイリストは

お父さんやお母さん。

僕は

おじいちゃん、なんだと。

お姉ちゃんのすることを妹はまねをするし

お兄ちゃんがいたずらをすれば弟もいたずらしたくなる。

お父さんのいう事を子供は正しいと思うだろうし

逆にお母さんがお父さんの愚痴を言えばお父さんの事を信用しなくなる。

そしておじいちゃんは孫が可愛くて仕方ない。

例えを上げればきりがないほど出てくるけど

そういう関係なのかな、と。

新卒って乾いたスポンジだから吸収も早い。

いい意味でも悪い意味でも言えるけど。

本当に最初が肝心。

いろんなタイプの子がいるのを理解した上で、

【絶対にあきらめないで育て切る】

って店舗スタッフが思えれば最強だよね。

店長を筆頭に。

自分が親だったらそう簡単には諦めたりはしないもん。

そして、

おじいちゃんは孫にはあまり口うるさく言わないほうがいいとも思ってる。

そういう役割。

4月入社という日の為に半年以上前から先を見据えた準備をしてきた。

今見ているのはまた半年先の事。

半年先の未来を明るくするために、今日を精一杯動こう。

スタッフはファミリー。

スタッフを家族にに例えたお話しでした。。