『このヒト残念なヒトだなぁ』と思ってしまった、ある出来事。

独立して美容室経営者になった

美容師が書く経営ブログ

むなしい気持ち

いつものように

いつもの道を車で運転している時のこと。

僕は直進レーンで信号待ち。

三車線の道路は

直進、左折、右折にそれぞれ分かれています。

丁度こんな感じですね。

（画像は適当にネットから探しました）

車線の色は黄色。

車線変更禁止です。

ふと、左を見ると、斜め左前の車が右にウインカーを出しています。

どうやら直進したいのに誤って左折レーンに入ってしまったようです。

ここは車線変更禁止の道路。

そして、後ろにも前にも車が詰まっているので、本来なら左折してもらうのがルールです。

が、

『ミスは誰にでもあるよな』

と思った僕は、割り込ませる時間をつくりました。

車の運転はもちつもたれつ。

お互いがお互いを気遣いながら運転しましよう。

たしか、教習所でそんなような事を習ったのを思い出した、その瞬間…

左前の車はスルリと前に割り込み、そのままあっという間に去っていきました。

『あ、サンキューハザードは無しなんだ』

僕は少し虚しい気持ちになりました。

お礼を言われたいからやってる訳じゃない

サンキューハザードについて調べてみました。

●厳密に言えば違法である。

●手を挙げてサンキューを表現する事もある。

●ハザードの本来の使い方ではないので、キライな人もいる。

●日本では広く一般的に使用されるあいさつである。

●大多数の人はやられて悪い気はしない。

左前の車の人がどんな気持ちだったかはわかりませんが、

僕は『残念な人だなぁ』

と思ってしまいました。

多分普段からああいう感じなんじゃないかと想像できる。

手をヒョイとあげるだけでも。

前を向きながらでもいいから軽く会釈するでも。

それらしいそぶりは皆無でした…

（初心者で焦っていた、という運転の雰囲気ではなかったかなぁ）

きっと人から好かれないタイプ、と勝手に思ってしまいました…

別にお礼を言われたいから道を譲るわけじゃない。

電車で席を譲るのも同じです。

もし、黙ってスッと座られたら、譲った方はどう思うでしょう？

今回の件だって、車の運転中によくある、

言わば、あるある、だと思います。

そう大きな問題ではない。

（道路交通法としては違反、ですよ）

基本的にそんなことで怒ったり腹をたてたりはしない方なんですけど、

【チームワーク】という観点から見たら

こういう人がいたら気になるかもしれない。

感謝の気持ちを伝えてる？

普段の自分はどうかな？

『人に何かしてもらって、当たり前になってないか？』

『たった一言、が言えているか？』

を振り返るといいですね。

日々の人間関係はちょっとしたことから崩れます。

誰かは言わないから自分も言わない、とかの残念な考え方ではなく、

自分から感謝の気持ちを伝えていく。

誰かの行いを間に受けて、

自分がイライラしたり、ナーバスになったりは無駄。

余計に疲弊します。

他人はそう簡単には変わりません。

自分が変わる方がよっぽど楽。

そしてプラス思考。

なーーんてことを、

車の運転中に思ったのでブログにしましたー。

ゴールド免許のオヤマダです。