【美容室経営】いつも思っているだけで終わる自分への教訓。

独立美容師奮闘ブログ

アヤラ　小山田絢一

緻密な計画を立てる

航海の成功（達成）は、計画の段階で決している、

という言葉があります

vision、目標を設定し、『数値化』したらOKかというとそうではありません

『いつまでに』『なにを』『どれくらいやる』

そのために、この時点でこれくらい達成できるようにしよう、

そのためには毎日これをやろう、と言う『計画』が必要です

目標だけ決めて何も数値化しないと、

いつまでも『計画』にならず『予定』のままで終わるんです

こういうこと、多くないですか？

逆に言えばどんなビジョンや目標も数値化できた『計画』がなければ実現が難しい

どんなに『やりたい』『なりたい』と思っていても、

いつまでに何をどんなふうにやっていくかが見えていなければ

『思っているだけ』で終わるんです

さらにこの『計画』は緻密であるほどよく、登山と同じです

このレベルの山に登ろうと考えたら、

それなりの装備を準備したり、

ルートを検索したり、

体つくりもしないといけない

目標に向かって必要なものを緻密にそろえていく『計画』が大事なんです

計画を練りに練っていくと、

不思議な事に自信がついてきて達成できる気になってきます

そしてワクワク感へと繋がってくるのです

事をなそうとするとき準備（計画）で8割が決まってしまうのです

また、計画を練る事で、人を成長させる『ストレッチ効果』も生まれてきます

それ、おもしろいですね！

例えば5年後に大型新店舗を出店する為1億円の資金を確保したい

それなら1年で2000万円、毎月約167万円貯めないといけない

そこまで見通した時、普通の人は『そんなの無理』と思うんですね

でもそこからさらに細分化して、

本格的なヘッドスパのメニューを開発して

お客様に喜んで頂くと同時に利益も増やし、

さらに髪だけでなく体の内側からキレイになれるサプリも提案しよう、

という戦略が生まれ、新たな挑戦の第一歩となります

ここまで『計画』できると最初は無謀に思えた挑戦が『できそう』な気になってくる

そのくらいvisionや目標は計画で決まると言ってもいいと思います

人に話しても『それ、きっとできますね！』とノッてくる人と働きたいし

この『計画』が楽しめる組織は人が育ち成長します

あれもやってみたい、

そのためにはこんな計画を立てよう！と言う様に

みんなが自発的に考えるいい組織です

そのためにも計画は

『なんかできそうな気がする』まで緻密にする事が大切です

～緻密な計画を立てる～

management　visionより