美容師の義務だよ、ちゃんとして。

愛される美容室経営

市川/東船橋アヤラ小山田絢一

昨日の夜は寒かったですねーーー！

冬かと思った。。。

そこから一転。

気持ちのいい晴れ！！

すでに半袖Tシャツ営業で

真夏はどうなることやらと不安なおやまだです。

自分のウリを理解して結果出す

野球でホームラン打つのを得意としているバッターと

コツコツとヒットを積み重ねていくのが得意なバッターがいるように、

美容室という小さな空間のなかでも

それぞれいろいろな得意分野をもったスタイリストがいますよねーーー。

野球にしても美容室にしても

どちらか片方に偏ってしまってはバランスが悪いし

チームとして結果がでにくいですよねーーー。

（ホームランバッターだけでも勝てそうな気もします？？）

大事な事って、

持って生まれたセンスを生かして、

どれだけ自分（お店のウリ）を出して

求められている結果だせてるかって事、だと僕は思っていますーー。

お店も個人も一緒だと思っていますーー。

うーーーん。

美容室で言うとーー、

指名数は多いんだけど単価が低くて店販売れないスタイリストと、

指名数はそれなりだけど単価が高くて店販売れるスタイリスト。

このパターンってよくあると思っているんですけど、

会社の方針やお店の立地条件によってどちらがいい悪いはないのであくまで僕の見解。

店販売れないスタイリストって

店販を売ろうとしすぎちゃうから売れないんですよねーー。

売ろうとしているから話がセールストークっぽくなって

お客様もひいちゃうときがある。

売ろうとしているから断られた時、気まずい雰囲気になって、

あー説明しなきゃよかったーー、ってなってだんだん説明すらしなくなる。

負のスパイラルですよねーーー。

店販売れるか売れないかだって

2：6：2の法則なんですよ。

２割の方はリアクションよくすぐ買ってくれる。

6割の方は迷って買ったり買わなかったり、保留にされることもよくある。

残りの2割の方は店販買わない方。

とまぁこういう法則が当てはまるもので

10人に紹介したら7.8人には断られるんだからさ。

へこむ事なんて全然ない。

っていうか売ろうとして話すから売れないんだよ。

売ろうとして話すと前のめりな接客になっちゃうよ。

僕なんかは店販売れる方だったんですけど、今でも売ろうって考えでお話してないですもん。

お客様の髪にはこれが必要だからコレを使いますね！

お客様のなりたいスタイルにはコレを使うと再現できます。

っていう、よりよくするための提案が全てです。

でも説明と提案はめちゃしっかりしますよ！！

その結果、納得して買って頂けることが多いだけ。

そんなことを書いたら反響あった以前のブログですーー。

↓

店販苦手？考え方変えたら？

だから店販を割引く必要は全くないんです。

売ろう売ろうと思っているとどうしても割引きしたくなっちゃうんですよね。。。

まとめ

提案と説明をしっかりするスタイリストは

単価も高いし、店販も売れますよ！！

買うか買わないかはお客様が決める事であって

こちらがお客様のお財布の心配はしなくていいんです。

髪のためを思って、朝のスタイリングが楽になって、サロン帰りと同じように家でも再現出来て、そんなふうになってほしいからお話しすることを遠慮する事なんてないんです。

いや、むしろ義務だよ、担当した美容師としての。

（あ、でもあまりにも結果出なかったら話し方や内容が的外れな可能性あり）

（その時はしっかり何がダメなのか理解してPDCAしてね）

これからの時代、客数だけを伸ばし続けるのは

とても難しいんだから

一人ひとりのお客様ともっと深く、つながって貢献できる美容師

目指してみるのもいいんじゃないかな。

さぁ、、

ガンバろっ。。