中途アシスタントの面接でその場でお断りをした、その理由。

独立して美容室経営者になった

美容師が書く経営ブログ

面接、採用についての考え方

アヤラの美容学生第一次採用面接が終わりました。

今年は期間を区切って8月31日までが第一次。

その期間で3名に内定を出しました。

3名とも女の子。

当然ですが三者三様それぞれがとても個性をもっている子たちです。

『最初に入った美容室はその人の人生の中でとても大きな影響を与える』

と思っているので、我々ももっと教育に力を入れなければ、と思っているところです。

と、いうことで、

3名の内定は出たんですが、欲を言えば5名欲しいので、

『美容学生第二次アヤラ採用面接』

を行う事にしました。

インスタ、サロンブログ等でもいろいろ発信してるので見学からどうぞ👍

中途採用始めました

アヤラは基本的に新卒しかとらないのですが、

この度は中途採用にも力を入れる事にしたんです。

『新卒しかとらない』

と決めていればもし誰かが辞めた時もスタッフの補充はしません。

1年に1回だけ、という事になります。

だからこそ

『スタッフが残る美容室になる必要がある』

スタッフ全員が他人事ではなく、

自分の事のようにスタッフの事を考えられる組織にしたかったから、

新卒にこだわりました。

『誰かが辞めたら中途が入ってくるだろう』

のような考え方は大嫌いです。

そんな考え方が蔓延していたら、次入って来た人も辞めます。

『風呂の栓が抜けている』

『ザルのごとく』

そんな言い方がありますね。

が、しかし…

規模拡大。

リスクヘッジ。

様々な理由から中途も積極的に採用して行こうと決めました。

先日の面接にて

先日面接をしました。

チカラを入れようと思い、求人記事のテコ入れをした矢先の応募だったので、

考え抜いたかいがあったな…などと

内心、ニンマリとして面接に挑みました。

若い美容師アシスタントさん。

男性です。

経歴、自己紹介、自己PR。

そしてなぜ、アヤラで働きたいのか？

出来る限り、本音を話して貰えるように聞きました。

まぁ、この辺は、実はそこまで重要視してません。

誰だっていいこというから。

『アヤラで絶対に働きたいとどれだけ思っているか？』

って重要だと思うんですけど、

最初はなんとなく応募、が多いのも事実かもしれませんねー…

育てて開花するかもしれない、と期待を込めて、

面接の時、

『ん？？』

って思うような人も以前は採用していました。

でもね、そういう人はほとんど続いた試しがないんですよねー。

自分達の育て方が悪いのか、

ほかに何か深ーい落とし穴が空いたままなのか、

経営を続けている以上、ずっとつきまとう悩みですねー。

面接の課題

おーーっと。

話を戻しますね。

面接希望者が来たんですよ。

で、あれこれ話して、僕が１つ課題を出しました。

『作文400文字以上』

『東船橋店と、浦安店の代表と面談をする事』

あ、2つか。

『どうしてもアヤラで働きたいと思ったら、課題を受けて下さい』

『こんな課題をやらなければいけないのならココじゃなくてもいいや、と思うなら、今、辞退していいですよ』

と、ね。

ぶっちゃけ作文の内容は重要じゃない。

どれだけの気持ちで面接を受けにきてるか？

を知りたいと思ったんです。

そしたら彼、こう言ったんです…

『受けるかどうか考える時間を下さい』

…

…

…

それを聞いて僕…

『今回は御縁が無かった、という事で不採用です』

その場でお断りしました。

…

…

…

その後不採用の理由を話しました。

話す義理もないんだけど、今後の彼の人生の糧にでもなればと思い話しました。

…

…

…

厳しいかな？

厳しくないかな？

今日も面接。

アシスタント男性。

同じ課題を出そうと思ってます。

このブログ、

読んでればいいけどねー。