人がなかなか変われない理由。人が変化を嫌う理由。

独立して美容室経営者になった

美容師が書く経営ブログ

新しい事にチャレンジする。

自分の行動パターンを変える。

簡単に言うけど、これって結構勇気のいる事ですよね。

そしてほとんどの人がわかっちゃいるけど変えられない。

失敗したらどうしよう、

思い通りにいかないかもしれないし不安だな。

実際にはなかなか難しいから…

そうやって出来ない理由を探し始めて、

結局行動が変わらない。

イヤ、変えることができない。

僕もよくあります(>_<)

自分を変えきれない事、

よくあります(>_<)

自分を変えられない…

実はコレには心理学的に解明されている理由があるんです。

“頑張って”自分を変える方法ばかり学んでもなかなか変われない

自分を変える方法を学ぶのは悪い事ではないんです。

セミナーに行ったり、本を読んだり、etc.

でも、学んでも学んでも、なかなか変わらない人もいるわけです。

なんでなんだろう？

と、思ったのでいつもの好奇心で調べてみました。

そしたらすごいですねー。

ひとがなかなか【変われない理由】ってのがちゃんと解明されているんですねー。

解明できちゃうってすごいですよねーー！

変われない理由…

気になりますよねー。

気になります？

そしたら次行ってみましょー。

変われない理由

なぜ変われないのか？

それは【変わろうとするときに、何かが邪魔をするから】

そして

【何が邪魔をしているかを理解しておいた方が格段に人は早く変われる】

【何が邪魔をしているかを理解しないでただ頑張る、と言うのは穴の開いたバケツで水を一杯にしようとしているのと同じ】

じゃあどうしたらいいか？

バケツの穴をふさげばいいんですよねー。

多くの人がバケツの穴の存在に気付かないまま一生懸命に水を注いじゃってる。

まずは邪魔するチカラの存在を理解する事。

理解すれば穴はふさげる。

さーー、邪魔するチカラの存在を理解して、

バケツの穴をふさいじゃいましょ。

邪魔するチカラ

邪魔するチカラっていったいなんだろう？

それはね、

【自分の脳】です。

自分の脳が最優先で考えている事、わかります？

会社を伸ばす事？

お客様に喜んでもらう事？

NO

NO

NO

死なない事です。

生命の維持が最優先。

何よりも大事。

脳はそうインプットされているんです。

そして今、生きている自分。

今現在、生きているんだから、脳は新しい事にチャレンジする事を拒みます。

新しい事にチャレンジした時にどうなるかわからないから脳は現状維持を望むのです。

新しく何かを始めようとするときに『不安』や『さみしさ』のような感情を感じたり、

『自分には出来ない理由』を探したり、

『失敗した人の事が目に付くように』なったり、

ありとあらゆる方法で脳は自分の変化を止めようとします。

【心理的ホメオスタシス】と言うそうです。

専門的な言葉で聞きなれないですけどね。

もし、自分が何か新しい事や変化をしようとしている時にはこの

『心理的ホメオスタシス』が働いているんだ。

って思えばいいんです。

不安やドキドキもこのせい。

理由を知っておくだけでもなんか心象変わりませんか？

ダイエットしてせっかく痩せたのにすぐ元に戻ろうとするリバウンドも『心理的ホメオスタシス』の関係。

人が人格を保っていられるのも『心理的ホメオスタシス』のおかげだそうで。

これが無ければみーんな多重人格になっちゃうんだって。

『何か新しい事をやろうとするときは必ず弊害がある』

『人は変化を嫌う』

この理由、知って損はないなーと思いました(^^)

現状維持は衰退…

よく聞きますけど、なかなか抜け出せない。

現状の外へと飛び出す事が出来たならば、

『心理的ホメオスタシス』に打ち勝ったという事。

『心理的ホメオスタシス』には負けないぞーー(^^)