【シャンプーブロー代が別にかかる】って言われると購買意欲下がらない？

愛される美容室経営

市川/東船橋アヤラ小山田絢一

シャンプーブロー代別

先日かかってきた、電話をきいて思ったことです。

トゥルルルルルルルルルルル

ガチャ

【お客様】

『ちょっと、聞きたいんですけど、カラーだけってできるんですか～？』

【ケアリスト】

『ハイ、可能でございます！』

『ただ、カラーのみの場合ですとシャンプーブロー代が別に〇〇円かかりますがよろしいでしょうか？』

【お客様】

『あっ、別にかかっちゃうんですねー』

『じゃあ、ちょっと高くなっちゃうのかー』

『そうしたら、また今度にします』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

という感じでご予約をお取りできませんでした。

非常に残念な気持ちがしました。

実は似たようなお問い合わせが結構ある

ここで少し考えました。

①料金表示を前もってプラス表示しておく

②シャンプーブロー代はサービスしてしまう

③どう、対応すればお客様の購買意欲をかきたてることができたか

④そもそも、料金設定による価値観が違うから諦める

う～～～～～～～～～～ん

【④そもそも、料金設定による価値観が違うから諦めるについて】

確かに料金設定の段階である程度の顧客の選別をしているわけだから

ご縁がなかったと言えばそれまでです。

でも今回は、

【泥臭く、おひとりのお客様も取りこぼさない（言い方悪いかな）方法は何かないか？】

と考えているのであきらめません。

【①料金表示を前もってプラス表示しておくについて】

今までも何度かやってみたんですけど、そうすると今度カット+カラーのお客様へのご説明が必要になってややこしかったんですよね～。

アヤラではからーのみのお客様より、カット+カラー+ヘッドスパとかのお客様の割合が断然多いから、少ないほうに合わせるのはちょっと抵抗あるんですよね～。

【②シャンプーブロー代はサービスしてしまうについて】

アヤラはシャンプーのみでも相当に力を入れているので、サービスはできないんですよね。

【③どう、対応すればお客様の購買意欲をかきたてることができたかについて】

どう対応するか？

僕は対応力で結果は変わると思っているので、どういうご説明をしたらご予約頂けただろうかって考えてみました。

人は損をしたくない思うのが普通である

まず気になったのが、

『シャンプーブロー代が別にかかります』

というフレーズ。

美容室ではよくあるフレーズだと思うし、そういう美容室は多いんじゃないかな～とは思うんです。

なんか、

『別にかかる』って言われると、購買意欲下がりませんか？

世の中ポンって気前よくお支払い頂ける方ばかりではないし、お金にシビアな方だっている。

そういう方の購買意欲をかきたてられるご説明をしたいんです。

だから僕は、

『カラーだけでももちろん可能ですが、カットとご一緒にされるほうがお得ですよ』

とまずは、言って下さいと教えています。

ついつい、【シャンプーブロー代別】と言いたくなるんですけど、

そこを、カットと一緒に如何ですか？という話題に変えてしまうんです。

そうすると人の心理上は、

『カラーをどうしようかしら？』

から

『カットも一緒にやろうかしら？』

に変わるんです。

なんかもう、カラーやる感じになっちゃってる！？

事実、カットとカラーを別々の日にやるよりもお値段的にもお得になりますし

損したくないという人の心理を考えればこういうべきかなぁと～思うんですね。

『じゃぁ、そろえるくらいでもやってもらおうかしらね！』

と言って下さったケースが増えました。

1本の電話予約をとれないで終わってしまうのをそのまま良しとしてしまうか。

ポジティブワードを使ってなんとか予約につなげようと方法はないかと考えるか。

いずれ、大きな差となるんではないかなぁ～。

ちいさなちいさな積み重ね。

『小山田絢一』は細かいなと思われるかもしれませんが、

日々改善だと思っていますので。。。

細かーいお話でした。

さぁ、、

ガンバろっ。。